吹田市 千里丘 茨木市 宇野辺 うの整骨院
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【野球肩治療とストレッチ、筋トレの関連性】
他の項目でも触れましたが、野球肩の治療では注意点がいくつかあります。
よく臨床でも聞く話ですので、実際に勘違いしてしまっている方も多いと思います。
実際にやってしまっている人には大変ショックなことだとは思いますが、覚悟を持って
お読み下さい。
②筋トレをしている
③痛めた肩側を下にして寝ている
④痛みの動作確認をしてしまう
⑤色々な関連本や実際に野球肩になった人の話を聞く
①②ストレッチ、筋トレをしている
このケースは大頻発しています。
野球肩の痛めた部位や原因にもよるのですが、いずれのケースにおいてもストレッチ、
筋トレは有効ではありません。
炎症期においては勿論、筋肉を痛めている状態などにおいては、引っ張られる方向に対して
体は非常に敏感になっており、逆に緊張を生みやすいです。
ただでさえ動くことに対して敏感になっているのに、無理に伸ばしたりすることは
よくありません。
傷のある筋肉組織（傷口）をさらに伸ばして治るとは到底考えられません。
③痛い肩側を下にして寝る
痛い側を圧迫して寝ることは、血流障害にもなりやすく治癒を遅らせてしまいます。
また、加重がもろに肩にかかることから負担が大きいです。
④痛みの確認作業をする
これも結構多いですね。
気持ちは非常にわかります！これは野球肩に限らず、ギックリ腰でも何でもそうです。
人間どうしても気になるので「今日はどうかな～？痛いかな～？」って動作確認をしちゃうのです。
気持ちはわかりますがそこは「グッ」と耐えて下さい。その作業自体がまた負担を増加させてしまいます。
⑤関連本や野球肩になった経験者の話を聞く
関連本に関しては正直間違った情報が載っている可能性がありますのであまりお勧めはしません。
これは上記禁忌事項に関しても堂々と「やって下さい」「私はこれで治りました」など
と書いてあります。それがあなたに合えばいいのですが、人の体はそんなに単純ではありませ
んし、一人一人全く違う体だということを理解して下さい。
信じるか信じないかはあなた次第ですが、それで治らないから今このページを読んでいる
のだと思います。
レアケースだから目立つのです、その人のやり方があなたに合うとは限りません。
以上、苦情が来そうなくらいの内容ではありますが、これが真実です。
（来院時）
高校１年冬、ポジション センター
（症状）
高校入学してまもなく硬式に慣れないこともあり、野球肩を発症。
投げる際に腕の付け根と、腕の外側が痛い。
整形外科に通い、痛み止めと湿布を処方され、部活はランメニューを中心に肩は酷使しない
ように指示される。
しかしなかなか改善が見られず近所の整骨院へ。
ここで「筋肉が硬いからだね」「肩甲骨の動きが悪いからだね」と言われ
マッサージ、電気、ストレッチを受けながら復帰を目指す。
その後、日常生活、安静時にも痛みが出るようになり当院を受診。
肩は挙がらない、授業中でも疼く、投げるなんてありえない状況でした。
そこで問診をしていると、整形外科、整骨院どちらでも筋トレ、ストレッチを指導されて
やっているとのこと。
実際にどんなことをしているかというと、皆さんが知っているような一般的なものです。
しかし明らかに患部を伸ばしたり負担をかけている。
さらに現場で先輩や監督に投球フォームやトレーニングを色々言われていたようです。
それもみんなそれぞれの考え、教則本の受け売り、バラバラのことを(笑)
本人は当然混乱しますよね？いったい何が正しいのかと。
当院での治療は
・筋トレ、ストレッチの禁止。
・さらに上記に述べたようなことの禁止。
・専門運動療法
・投球フォームの指導
結果２回の治療、２週間で復帰していきました。
１年経ち、現在も再発はしていません。
おそらく最初はフォームの悪さから痛みを発症したと思われますが、その後のストレッチや
筋トレが治りを妨害していたのだと考えられます。
初期にフォームだけ指導してあげればここまで期間を要しなかったと思います。
筋トレやストレッチを禁止することは運動をしている人からしたら抵抗があるんですね。
●筋肉が衰えないだろうか・・・
●関節や筋肉が硬くならないだろうか・・・
●みんなやっているのに自分だけ辞めることへの焦り
私も運動をしますので気持ちはわかりますが、まず優先すべきは、痛みを取ることではないですか？
治ってから予防やパフォーマンス向上の為に筋トレやストレッチをしても遅くないのでは
ないですか？
以上で「野球肩治療とストレッチ、筋トレの関連性」を終わります。
大阪府下、吹田、茨木、豊中、摂津、高槻で野球肩でお悩みの方はうの整骨院へどうぞ！
ご予約は→06-6875-6152
関連性がありよく読まれている項目です
・野球肩の治療と間違った考え方
・野球肩の分類
・ＳＬＡＰ損傷（上方関節唇損傷）
・リトルリーガーズショルダー（成長期の野球肩）
・野球肩～原因は人それぞれ～
・フォーム（ピッチャー編）
・野球肘の治療
他の項目でも触れましたが、野球肩の治療では注意点がいくつかあります。
よく臨床でも聞く話ですので、実際に勘違いしてしまっている方も多いと思います。
実際にやってしまっている人には大変ショックなことだとは思いますが、覚悟を持って
お読み下さい。
野球肩治療の注意点～早期改善が必要かも！？～
①ストレッチをしている②筋トレをしている
③痛めた肩側を下にして寝ている
④痛みの動作確認をしてしまう
⑤色々な関連本や実際に野球肩になった人の話を聞く
①②ストレッチ、筋トレをしている
このケースは大頻発しています。
野球肩の痛めた部位や原因にもよるのですが、いずれのケースにおいてもストレッチ、
筋トレは有効ではありません。
炎症期においては勿論、筋肉を痛めている状態などにおいては、引っ張られる方向に対して
体は非常に敏感になっており、逆に緊張を生みやすいです。
ただでさえ動くことに対して敏感になっているのに、無理に伸ばしたりすることは
よくありません。
傷のある筋肉組織（傷口）をさらに伸ばして治るとは到底考えられません。
③痛い肩側を下にして寝る
痛い側を圧迫して寝ることは、血流障害にもなりやすく治癒を遅らせてしまいます。
また、加重がもろに肩にかかることから負担が大きいです。
④痛みの確認作業をする
これも結構多いですね。
気持ちは非常にわかります！これは野球肩に限らず、ギックリ腰でも何でもそうです。
人間どうしても気になるので「今日はどうかな～？痛いかな～？」って動作確認をしちゃうのです。
気持ちはわかりますがそこは「グッ」と耐えて下さい。その作業自体がまた負担を増加させてしまいます。
⑤関連本や野球肩になった経験者の話を聞く
関連本に関しては正直間違った情報が載っている可能性がありますのであまりお勧めはしません。
これは上記禁忌事項に関しても堂々と「やって下さい」「私はこれで治りました」など
と書いてあります。それがあなたに合えばいいのですが、人の体はそんなに単純ではありませ
んし、一人一人全く違う体だということを理解して下さい。
信じるか信じないかはあなた次第ですが、それで治らないから今このページを読んでいる
のだと思います。
レアケースだから目立つのです、その人のやり方があなたに合うとは限りません。
以上、苦情が来そうなくらいの内容ではありますが、これが真実です。
症 例
当院でも多くの野球肩で苦しむ方を診てきました。これはその一つの治療例です。（来院時）
高校１年冬、ポジション センター
（症状）
高校入学してまもなく硬式に慣れないこともあり、野球肩を発症。
投げる際に腕の付け根と、腕の外側が痛い。
整形外科に通い、痛み止めと湿布を処方され、部活はランメニューを中心に肩は酷使しない
ように指示される。
しかしなかなか改善が見られず近所の整骨院へ。
ここで「筋肉が硬いからだね」「肩甲骨の動きが悪いからだね」と言われ
マッサージ、電気、ストレッチを受けながら復帰を目指す。
その後、日常生活、安静時にも痛みが出るようになり当院を受診。
肩は挙がらない、授業中でも疼く、投げるなんてありえない状況でした。
そこで問診をしていると、整形外科、整骨院どちらでも筋トレ、ストレッチを指導されて
やっているとのこと。
実際にどんなことをしているかというと、皆さんが知っているような一般的なものです。
しかし明らかに患部を伸ばしたり負担をかけている。
さらに現場で先輩や監督に投球フォームやトレーニングを色々言われていたようです。
それもみんなそれぞれの考え、教則本の受け売り、バラバラのことを(笑)
本人は当然混乱しますよね？いったい何が正しいのかと。
当院での治療は
・筋トレ、ストレッチの禁止。
・さらに上記に述べたようなことの禁止。
・専門運動療法
・投球フォームの指導
結果２回の治療、２週間で復帰していきました。
１年経ち、現在も再発はしていません。
おそらく最初はフォームの悪さから痛みを発症したと思われますが、その後のストレッチや
筋トレが治りを妨害していたのだと考えられます。
初期にフォームだけ指導してあげればここまで期間を要しなかったと思います。
筋トレやストレッチを禁止することは運動をしている人からしたら抵抗があるんですね。
●筋肉が衰えないだろうか・・・
●関節や筋肉が硬くならないだろうか・・・
●みんなやっているのに自分だけ辞めることへの焦り
私も運動をしますので気持ちはわかりますが、まず優先すべきは、痛みを取ることではないですか？
治ってから予防やパフォーマンス向上の為に筋トレやストレッチをしても遅くないのでは
ないですか？
以上で「野球肩治療とストレッチ、筋トレの関連性」を終わります。
大阪府下、吹田、茨木、豊中、摂津、高槻で野球肩でお悩みの方はうの整骨院へどうぞ！
ご予約は→06-6875-6152
関連性がありよく読まれている項目です
・野球肩の治療と間違った考え方
・野球肩の分類
・ＳＬＡＰ損傷（上方関節唇損傷）
・リトルリーガーズショルダー（成長期の野球肩）
・野球肩～原因は人それぞれ～
・フォーム（ピッチャー編）
・野球肘の治療
