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【野球肩の分類】
野球肩は傷めた部位によって様々に分類されます。
上方肩関節唇損傷(SLAP損傷)
関節唇は主に、関節の動きをスムーズにすることと、骨同士がぶつかる衝撃を和らげる役割をしています。
上方関節唇には上腕二頭筋長頭(力こぶの筋肉)が付着しており、そこに牽引力や捻り動作が加わることで、関節唇に傷ができてしまい痛みが出現します。
「関節の奥の方が痛い」「肩の全面が痛い」「外転、外旋での痛み」を訴えられる方が多いです。
腱板損傷(肩甲下筋、棘上筋、棘下筋、小円筋)
腱板とは、いわゆるインナーマッスルのことですね。
野球肩は、この筋肉群を傷めることが多く、特に
棘上筋
を傷めることが多いです。
アクセラレーション期〜フォロースルー期に傷めることが多く、
棘上筋には腕が飛んでいく方向へ牽引力がかかります。
そのため、牽引力に耐えられなくなり損傷を起こしてしまいます。
上腕骨骨端線離解(リトルリーガーズショルダー)
主に成長期(小中学生)の野球肩のことを指し、上腕骨上端部の成長軟骨の損傷のことです。
成長軟骨が投げる動作の負担により離開してしまい痛みを発症します。
投げる際に痛いのは勿論、日常生活においても可動域制限がある場合もあります。
骨端線(成長軟骨)とは・・・
骨の端にあり、軟骨が骨にかわってゆく境目の部分のことです。
この骨端線があるうちは骨は成長していき、体は大きくなっていきます。。
大人になるにつれ骨端線はなくなり、骨の成長が止まります。
http://www.sapporo-sports-clinic.jp/disease/detail.php?id=20
ベネット骨棘
肩甲骨関節窩の下方辺りに、骨棘と言って骨の棘のようなものが出来る事があります。
ベネット骨棘(ベネット病変)
といいます。
意外にも野球をしている方の多くに見られ、肩関節の後方に痛みとして症状が出ます。
また、骨棘がレントゲンで確認されていても、全く無症状という方も多いです。
ですので、本当にこの棘が原因で痛みが発生しているのかは、正直なところわかりません。
最後に・・・
野球肩は、
「使い過ぎ」か「間違ったフォーム」
であることがほとんどです。
フォームで悩む方も多いでしょうが、体の成長や関節、筋肉の柔軟性、筋力によって少しずつ変化していくと思って下さい。
また、その人にとっての一番のフォーム(負担が少なく楽に投げられる)というものは必ず存在します。
プロ野球選手でもプロ入りから引退まで、常に一番自分にとって良いフォームを試行錯誤しているくらいです。
それくらいやはり難しいことですし、子供は特に成長と共に体が変化していきますので
指導者や保護者の方はよく見といてあげて下さい。
以上で「野球肩の分類」を終わります。
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