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バスケにおける半月板損傷の原因 吹田、茨木、摂津meniscus injury

バスケと半月板損傷の原因

バスケにおける半月板損傷の原因の多くは「体の使い方」によるものがほとんどです。

治療に関してはこちらをご参照下さい→「バスケにおける半月板損傷と治療

では実際にどんな動作が原因となっているのでしょうか。

切り返し、ドリブル、DF時のステップ動作

例えばドリブル→フロントチェンジ、ターンといった場面は多いと思いますが、
 
その時に下肢(足関節、膝関節、股関節)が地面に固定されたまま上半身だけで体重移動していると

半月板は傷つきやすくなります。

特にターンをする場面では注意が必要で、軸足が固定されたままターンしている選手を

たまに見かけますが、ボールを回し、体幹回旋を伴いますので、

遠心力も働き半月板(膝関節)には大きな捻る力が発生してしまいます。

ターンは膝を捻るのではなく
「股関節」を回して重心移動を上手くやるものです。

これはその他切り替えしやDF時にもよく見られる動作ですので、

きちんとした体重移動の練習が必要です。

ストップ時

ドリブルからストップ●

ストップをする時に


@膝が内に入っている 

A後方加重になっている


このような場合には、半月板損傷を起こしやすくなります。

また同時に前十字靭帯も傷める可能性もありますので注意が必要です。
  
■なぜ膝が内に入るとダメなのか
   ↓        ↓
膝の向きと足の向きが揃っていないと、それだけ膝を捻ってしまう角度になります。

さらに加速からのストップの場合、慣性力を止める必要があり、膝が内に入ると

その慣性力は逃げる所がなくなり膝の捻転力を強めてしまいます。
  
■なぜ後方加重はダメなのか
   ↓        ↓
これは人間は常に倒れたりしないようにバランスを取って生きている生き物です。

それはスポーツ動作中であっても同じなのです。

後方加重だと後ろに倒れないようにしようと太ももで踏ん張ることになり、

膝全面の筋肉や関節への負荷が増大します。

そのせいで股関節の屈曲角度が足りなくなり、膝関節への負担を増大させることになります。

           
また後方加重の場合ストップ時に
「踵から接地」してしまうからです。

踵から接地すると股関節が内旋してしまい、その影響で膝も内に入ってしまうのです。

これは様々な研究からも明らかな事実です。

■解決法■

ストップ時は
「軽くスクワットをしているような姿勢が良い」と思います。

股関節、膝関節を軽く曲げ、重心を中心に持ってくると良いでしょう。
  

●ストップからダッシュ、ストップから切り返し●


ストップの後に次の動作へ移る際、だいたいの選手が足で地面を蹴って移動するかと思います。

間違えとは言いませんが、基本的には体重移動を使って自然に体が倒れる方へ力を出力した方が

効率的だと言えます。
  
地面を蹴る際によく膝を捻って蹴っている選手を見かけます。

「蹴り方」or「力の出し方」を間違えていると思いますので注意して下さい。

くれぐれも
蹴らないようにしましょう。

力を入れたり溜めたりするとより力強く動けるイメージがありますが

それは完全に間違いです。

実際は力みがあると動作は遅くなりパフォーマンスは落ちています。

体当たりでもするようなスポーツならいいと思いますが、

バスケの場合溜めて動くような場面は

ほとんどありませんので今すぐやめましょう。

内股シュート(特に女性)、レイアップ

●ドリブル→内股急ストップ→シュート●

●内股でのセットシュート●

この2つのシュートで共通して良くないことは
「内股での姿勢」なのですが、

内股シュートのよくないところは


内股姿勢からのシュートをする際のジャンプ動作で膝を捻っていること

ストップ時に慣性力を逃がせずに膝を捻りながら踏ん張ること


当然シュートをする際は皆さん飛び上がると思うのですが、

内股の選手はどうしても母趾で蹴り上げて飛んでしまいます。

その際に膝に捻る力が働き半月板損傷を起こしやすくなるのです。

その場で一度やってみて下さい。

内股から真上に飛ぼうとすると母趾にしか力入らないですよね?

それ、完全に膝を捻っています。


レイアップ時の踏み込み方●
 これも同じように踏み込んだ際に膝が内に入ると半月板損傷を起こしやすくなります。

まとめ

バスケ競技中に起こる半月板損傷の多くは「その動作不良」にあります。

人間の体は一つの関節や筋肉で動くものではなく、全ての関節、筋肉が絶妙なバランスを取って

重力などの力学に沿って解剖学的に動かしているのです。

それを無視し逸脱した動作はどんな一流の選手であっても、柔軟性や筋力があっても

簡単に障害を起こします、プロもアマも関係ありません。

普段から他人のプレーを観察してみましょう!

ターン一つにしても千差万別、きちんと負担を逃がしながらターンできている選手もいれば、

おもいっきり膝を捻りながらターンをしている選手もいます。

体の使い方がコントロールできる
↓      ↓      ↓
動ける体=怪我しにくい=パフォーマンス高い


当院の運動療法は半月板損傷治療の実績もあり、他府県からでも様々なスポーツでの
半月板損傷の患者様が来院されています。
一人ではなかなか復帰までの道のりは遠いです。
当院がしっかりサポートさせていただきますので、一度ご相談下さい!

吹田市、茨木市、摂津市、高槻市、大阪府で
バスケにおける半月板損傷でお困りの方はうの整骨院へご相談下さい。


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