頸椎症の治療｜うの整骨院　吹田、茨木、高槻、摂津、大阪

頸椎症cervical spondylosis

頸椎症とは

頸椎症とは、加齢や椎骨、椎間板の変形により神経が圧迫され、
首、肩、背中、腕などに痛みやシビレを起こす疾患です。

神経の圧迫のされ方により

①脊髄症
②神経根症

に分けられます。

脊髄症とは

脊髄症は【脊髄】自体が圧迫されることにより、首から下肢にかけて広範囲にかけて
痛み、シビレ、脱力感が出現します。
基本的には左右両方に出ることが多く、重症になれば「歩行障害」「膀胱直腸障害」を起こします。

神経根症とは

神経根症は【神経】の圧迫されている部位によって症状が出現します。
主に首、肩、背中、腕、手に痛みやシビレが現れます。
基本的には片方の神経根が圧迫されることが多いので、片側に症状も現れます。
肩こり、首こりと間違うことが多く、重症になれば麻痺症状が出てきたりしますので、
しっかりとした診断が必要となります。

頸椎症の原因とは

①スポーツによるもの
②加齢や姿勢によるもの

姿勢が悪いと「肩こり、首こり」などの原因になります。
筋肉の緊張が強い人は常に骨に引っ張られる力が発生しており、骨の変形を進めてしまいます。

また、首や肩周辺で頭を支えているわけですが、頭は５～８キロ程の重さがあります。
こんな重りを左右上下に毎日動かす訳ですから当然負担は避けられません。

ですので、出来る限り「負荷の少ない動作を心がける」ことが重要となります。

・PCで作業している姿勢などで顔を前に突き出してやっていませんか

・猫背で本を読んだり、PC、携帯を触っていませんか

・寝ころんだ状態でTVや携帯を見ていませんか

・椅子やソファーに座る姿勢、浅すぎませんか

・重心が安定して立位での姿勢を保てますか

・授業中に肘をついていませんか

例を挙げればキリがありませんが、自身で出来ることはやった方が治りも早いですし、
将来の予防にもなります。