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バスケにおけるジャンパー膝と治療 吹田 茨木 摂津 高槻

ジャンパー膝とは?


ジャンパー膝とは別名「膝蓋靭帯炎」と呼ばれ、

バスケやバレーなどのジャンプ競技者に多いことから

この名が付きました。

症状は太ももの筋肉への負荷が重なり、

筋肉が硬くなってしまい右図の@ABのいずれかに痛みが生じ、

主に膝を曲げる動作時に痛みが出現します。

重度になってくると歩行時にも痛みを感じたり、

階段昇降など日常生活にも支障をきたすようになります。





バスケにおけるジャンパー膝(膝蓋靭帯炎)になる原因

みんな同じ練習をしているのになんで自分だけジャンパー膝になるのかと疑問を持った選手も多いかと

思いますが、バスケにおけるジャンパー膝は原因がはっきりしており、

その要因を満たしているかどうかでジャンパーになりやすいかどうかが分かれます。

よく柔軟性が足りない、筋力が足りないと言われますが、それは間違いです。

病院へ行き「ストレッチをしなさい」「筋トレをしなさい」と言われた人も安心して下さい、

ストレッチや筋トレは全く必要ありません、ジャンパー膝は簡単に改善していきます。

バスケにおいてジャンパー膝になりやすい人には特徴があります。

「体の使い方、重心の使い方を知っているかどうか」

太ももの筋肉が硬くなると上記図の膝蓋靭帯へのストレスが増えジャンパー膝を引き起こします。

ここで問題なのは「太もも筋が硬い」ことではなく


なぜ太もも筋だけ硬くなってしまうのか


その答えは「きちんとした体の使い方ができているかどうか」ということです。

きちんとした体の使い方ができる
  ↓   ↓   ↓
効率的に動ける体、力学的に正しい動き、負荷が少ない


我々は常に力学を受けながら動いていますので、それに逆らった動作をすれば

体へかかる負荷は大きくなります。

ですので、きちんとした体の動きができるかどうかは非常に重要なことです。

バスケでジャンパー膝になる動作

【ジャンプ、着地動作】
ジャンプをする際のしゃがみ動作、着地した時の姿勢において、

後方加重>の選手はジャンパー膝になりやすいという特徴を持っています。

これらの動作は<頭>と<おしり>でバランスを取り、足関節、膝関節、股関節を

曲げて行われるものです。

しかし<
後方加重>でしゃがんだり着地していると太ももの筋肉への負荷は増大し、

膝蓋靭帯へのストレスが増えジャンパー膝になります。

【シュート動作】
シュート時においてもバランスの悪さが膝への負担を増加させます。

ドリブル→急ストップ→ジャンプシュート

この急ストップ時に<
後方加重であったり><股関節と膝の曲げ方>がおかしいと

膝へのダメージは大きくジャンパー膝になります。

【走り方】
主に直線を走る際に
「足が抜けるタイミングが遅い」と太ももへの負荷が増大し負傷に繋がります。

足が挙がっていなかったり、前に出ていない選手に多いようです。


これらはほんの一例に過ぎませんが、当院でも多いものを挙げさせてもらいました。

バスケは相手ありきのスポーツですので、きれいな動作が常にできるわけではありませんが、

「きちんとした動作ができる体」なのか「そもそもできない体」なのかでは大きく違います。

ジャンパー膝(膝蓋靭帯炎)の治療

当院でのジャンパー膝の治療は大きく2つです。

<運動療法>
まずは膝周辺に起きている炎症を抑える必要があります。

この治療法では、炎症抑制や疼痛緩和として効果が期待できます。

特徴としては、筋肉と神経の伝達を良くしていきますので、股関節関連筋、膝関連筋が

ほぐれやすく、早期の痛み改善、再発予防になります。

<動作分析・トレーニング>
炎症が治まれば
「何が原因となっているのか」を考える必要があります。

もしバスケ動作の中に原因があるとしたらそれを直さないと、

復帰してもまたすぐ痛めてしまう可能性があるからです。

・理にかなった効率的動作の獲得

・ジャンパー膝予防の為のトレーニング

まとめ

バスケ競技中に起こるジャンパー膝の多くは「その動作不良」にあります。

人間の体は一つの関節や筋肉で動くものではなく、全ての関節、筋肉が絶妙なバランスを取って

力などの力学に沿って解剖学的に動かしているのです。

それを無視し逸脱した動作はどんな一流の選手であっても、柔軟性や筋力があっても

簡単に障害を起こします、プロもアマも関係ありません。

ジャンパー膝の痛み自体は「炎症」によるものですので、

極端に言えば運動を中止し安静にしていれば痛みは消失するかと思います。

しかしバスケ動作の中に原因がある場合は、たとえ痛みが消えて復帰してもすぐに再発するでしょう。

ですのでバスケにおいてのジャンパー膝は、「炎症を抑えることと」「なぜそうなったのか」を

よく考え治療をしていく必要があります。

体の使い方がコントロールできる
↓      ↓      ↓
動ける体=怪我しにくい=パフォーマンス高い


当院の運動療法はジャンパー膝治療の実績もあり、他府県からでも様々なスポーツでの
ジャンパー膝の患者様が来院されています。

吹田、茨木、摂津、高槻、大阪府でジャンパー膝でお悩みの方は、
当院がしっかりサポートさせていただきますので、一度ご相談下さい!


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