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仙腸関節炎SACROILIITIS
仙腸関節炎とは
仙腸関節炎とは、骨盤を構成する関節に炎症が起きることで、腰痛、殿部痛、鼠径部痛、下肢痛などの症状がおきます。
ぎっくり腰や腰椎ヘルニアの原因になることも多く、
慢性腰痛の多くはこの仙腸関節炎を合併していることが多いです。
症状が腰椎ヘルニアや脊柱管狭窄症などと似ているので、
しっかり鑑別診断を行う必要があります。
仙腸関節炎の原因
本来仙腸関節の可動域は狭く、3mm～5mm程度しか動きません。しかしスポーツや日常生活などにおいて、
・足を大きく開いた
・腰を捻った
・左右非対称の姿勢や動作が多い
（鞄を片方で持つ、足を組むなど）
・出産
これらの原因により仙腸関節が無理矢理動かされることにより捻挫してしまい、
関節に炎症が出たり靭帯を痛めたりします。
仙腸関節炎の治療
当院の仙腸関節炎に対する治療は２つになります。①炎症が強く出ていますので、まずは炎症を抑えます。
炎症状態というのは「神経の興奮」「筋肉の緊張」が起きている状態です。
神経伝達を正常にすることで、筋肉も正常の働きを取り戻し、
炎症反応も治まっていきます。
②仙腸関節にかかる負荷があるかどうかチェック
・姿勢や動作のアドバイス
・必要であれば仙腸関節の安定性を高める体操やトレーニングのアドバイス
＜治療の目安（当院実績によるもの）＞
| 治療期間 | 回数目安 | |
|---|---|---|
| 軽症、中等症 | 1日～2週間 | 1回～5回 |
| 重症 | 1ヵ月程度 | 5回～10回 |
治療自体は無痛治療を心掛けておりますので、安心してお受け下さい。
まとめ
仙腸関節炎は「単なる腰痛」や「腰椎ヘルニア」などと間違われることも多く、適切な治療が受けられないことも多く見受けられます。
炎症さえ抑えてしまえば簡単に痛みが取れる疾患ですので、
症状に疑いがあれば早めの受診をお勧めします。
遅くなればなるほど改善にも時間がかかってしまいますので。
当院では仙腸関節炎の患者様を何例も改善していますので、安心してご相談下さい。
大阪、吹田、茨木、摂津、高槻、豊中、箕面で仙腸関節炎でお悩みの方は
うの整骨院へご相談下さい。
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